革新しつづける世界のクルマ社会に、
PECの独創が「新しい流れ」を生み出します。

太平洋精工株式会社代表取締役社長:小川 貴久

1961年の創業から60年の時を超えて、太平洋精工は今、かつてない変革期を迎えています。エネルギーや地球環境という未来の大きな課題と向き合う世界のクルマ産業とともに、私たちが長年開発に携わってきたヒューズ製品などの専門分野においても、つねに「新しい流れ」が求められています。

たとえば世界のクルマ社会では今、Connected(コネックテッド)Autonomous(自動運転)Shared & Service(カーシェアリング)Electric(電動化)が一体化したクルマ技術「CASE」、また交通インフラの新しいカタチ「MaaS(Mobility as a Serviceの略語)」といった次世代システムの実現が、もう始まっています。そして、これに伴い、今後ますます拡大するハイブリッド車や電気自動車、自動運転などの開発ニーズ。さらにはカーエレクトロニクスや素材開発など、当社が担う未来のヒューズの専門技術分野においても、これまでの常識を超えた進化が不可欠となります。

私たち太平洋精工は、これまでも目まぐるしく変わる時代のなかで数々の試練を乗り越えながら、ヒューズ生産におけるトップブランドとしての地位を築いてきた実績と経験があります。グローバルネットワークにおいても、現在はメキシコやタイでの生産拠点、ドイツのデュッセルドルフやアメリカのデトロイト、中国の上海などに営業・技術拠点を置くなど、着実に拡充しており、今後も新しいネットワークは広がっていきます。100年に一度といわれる時代の転換期、私たちPECグループも、グローバル一丸となって、つねに新しい技術と製品開発に挑戦し続け、さらなる成長に邁進していきたいと思います。

「新しい流れ」は瓢箪からコマのようにある日偶然生まれるものではありません。PECの社員一人ひとりが"強い意志"を持ち、失敗を恐れず、つねにチャレンジし続け、会社も個人も、山ほどの失敗を重ね、その失敗から学び、研鑽を積むことでしか成長はできません。切磋琢磨するなかで強くなり、信頼関係も生まれます。今こそ『PEC Global One Team』を実現し、新しい道を切り拓く明るく自由闊達で力強い会社でありたいと願っています。

太平洋精工株式会社
代表取締役社長
小川 貴久

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