自動車部品に関するご質問

ヒューズはどこに使われているの?
車にはヒューズが1台当たり50個~60個使用されています。その殆どはヒューズボックスに収納されておりヒューズボックスはエンジンルーム(ボンネットの中)とパッセンジャールーム(運転席の前方下側)に設置されています。一度ご自分の車を確認してみるのも良いかと思います。
どれくらいの種類があるの?
自動車用ヒューズはオーディオ、ランプ等の回路を保護する速断型ヒューズ、バッテリー、モーター等の回路を保護する遅断型ヒューズの大きく二つに分類されます。速断型ヒューズは古くはガラス管ヒューズに始まり、オートヒューズを経て、現在ではオートヒューズを小型化したミニヒューズが標準となっています。また、最近ではミニヒューズを更に小型化した低背ヒューズなども登場しています。遅断型ヒューズはその名の通りスローブローヒューズが主流となっています。一口にスローブローヒューズといっても自動車メ-カーのニーズにより、種々な形状があります。こちらも最近では複数回路を一つにしたマルチスローブローヒューズやバッテリーヒューズターミナルが登場しています。その他ハイブリッド車用として高電圧自動車専用ヒューズがあります。
ヒューズは切れることがあるの?
ヒューズはヒューズの定格を越えた電流が流れると可溶部が溶け、電流を遮断する仕組みになっています。この溶断するまでの時間は流れる電流毎に国際規格で規定されています。このヒューズがないと電線が焼き切れるまでバッテリーから電流が流れ続け、最悪の場合は火災を引き起こすことになります。
日本車以外にも使用されていますか?
世界中の自動車メーカーです。オートヒューズ、ミニヒューズ、低背ミニヒューズは国際標準部品で世界中の車に使用されています。中でも当社の製造したオートヒューズ、ミニヒューズ、低背ミニヒューズは日本、主に韓国他アジアで生産される車に使用されています。

精密金属加工に関するご質問

「精密金属加工」とは何を作っているの?
純アルミ、アルミ合金、表面処理鋼鈑、銅系合金を基本材料に使った精密プレス成形部品を製造販売しています。製品の機能、用途は多岐にわたりますが、液晶パネルに使われる電磁波シールド材、筐体、構造体、補強部品や、自動車電装部品用の回路部品等があります。最近では電池缶の深絞りやエコキュート部品も作っています。
加工した製品はどこへ納品されていますか?
ソニー、シャープ等の大手家電メーカーが主力ですが、最近は自動車部品メーカー各社とも取引が増えてきています。
どんな技術を持っているの?
精密金型設計および深絞りを基本とした精密部品の製造が基本技術です。
深絞り加工とは何ですか?
1枚の板金からいくつかの行程をかけて一つの3次元の製品を作ることです。
エコキュート部品にはどんな物がありますか?
給湯器や浴槽、洗濯機等に使うお湯を作るタンクの外装の部品です。
会社案内・製品案内がほしいけどどうしたらいいですか?
恐れ入りますが、メニューのお問い合わせから入っていただき、会社案内の請求のメールを送ってください。当社にメールが届き次第会社案内を郵送させていただきます。

製品に関するQ&A