Business自動車の未来を生み出そう

この半世紀で大きく進化したクルマとともに太平洋精工(PEC)は歩んできました。自動車の高性能化に合わせて需要を伸ばしてきたヒューズは、電動化やハイブリッド化、自動運転化によって、さらなる進化を遂げていきます。高い精度を誇るプレス事業も、今後の拡大が期待できる分野です。

ヒューズ事業世界のどこにでもある製品
世界でここにしかない技術

高い品質と技術で先進的な需要に応える
1台のクルマには高級車であれば150個近いヒューズが搭載されています。オーディオやカーナビ、パワーウィンドウなどクルマが高性能化・快適化するのに従って電装品の数も増え、それに合わせてヒューズの需要も高まり、搭載される数も増え続けてきました。電装品が多様になるにつれて、ヒューズに求められる性能や品質もおのずと高くなります。その要求に応えて来られたからこそ、多くのメーカーから信頼を得られているのです。
新たなトレンドを見据えさらなる革新を目指す
クルマの世界では、急速に電動化やハイブリッド化が進んでいます。動力がエンジンから電気モーターに変わったとしても、ヒューズの役割は大きくなることはあれ小さくなることはありません。PECでは、ハイブリッドカーの高電圧に対応したヒューズを世界で初めて開発し、世界的にも多くのメーカーで採用されています。さらに”その先”を見据え、ヒューズの定義を変えるような製品の研究開発も力を入れ、”電気とクルマのいい関係”を築くことに力を注いでいます。

プレス事業まだだれも見たことのない
新しい形をクルマに

精度の高さと一貫製造で高度な要望に応える
プレスは、部品の成型法の一つで、加工対象となる金属等を金型で挟んで強い力を加えることで、求められる形を作り上げます。金型を一つ作成することで、同じ形の部品を大量に作ることができるので、大量生産に向く手法で、PECは創業時から、ヒューズの金属部分の製造や、自動車部品、家電製品の部品などでプレス加工を手がけてきました。
複雑な形になると、金型を替えて何度もプレスを繰り返す必要があったり、金型をどのような形状にするかの設計にも知恵を絞らなくてはなりません。もちろん精度は非常に重要で、金型の加工、曲げや抜き、絞り、潰しの各加工にも高い精度が求められます。PECでは、長年の取り組みからノウハウを蓄積。±0.002mm以下という金型加工精度を有し、金型の製作は設計、製作からメンテナンスまで一貫して行うことが可能です。
大型部品も製造可能な海外工場の強み
近年自動車部品では、高張力鋼板と呼ばれる強度の高い鋼板のプレス加工のニーズが高まっています。強度が高ければそれだけ薄くても部品としての機能を果たすので、軽量化や省エネ性能の向上に貢献でき、メキシコ工場では、高張力鋼板の中でもさらに硬度の高い780Mpaの高張力鋼板の加工技術を有し、高い強度の求められるフレームなどに採用されています。