人を知る - We are Colorful Creators!個性と創造力にあふれたPEC社員。
そんなカラフルクリエイターを紹介します。

ここが聞きたい!若手社員への10の質問

どうしてPECを選んだの?
電気も機械も勉強してこなかったけど大丈夫?
気になるところを入社数年の若手社員に聞きました。

海外に羽ばたく
チャンスがある。
それが決め手でした。

飯尾将大2017年入社

経理部経理課所属

関西学院大学商学部出身

どんな学生生活を送っていましたか。

経営の勉強をしながら、サークル活動やアルバイトを積極的にしていました。大学3年生のときにはもっと自分の世界を広げたいと思い、休学して単身アメリカに1年間留学しました。いろんな国の人が集まる場所ということもあり、アジアやヨーロッパなどさまざまな地域出身の友達ができましたし、文化の違いや考え方の違いなどコミュニケーションをとるたびに発見があって毎日が刺激的でしたね。

学生時代、どんな未来を思い描いていましたか。

留学の経験もあって、海外で働きたいという思いを強く持っていました。加えて、日本の優れた技術を海外に売り込んでいく営業の仕事なら、さらにやりがいがあるだろうなと。そうなると他社の製品を中継するだけの商社よりも、自社の技術力で作り上げた製品を売るメーカーの方がプライドを持って仕事ができるんじゃないかと考えて、メーカーを中心に就職先を探し始めました。

就職先としてPECを選んだ理由を教えてください。

メーカーとして他にはないニッチな分野で世界レベルの技術をもっていたことです。拠点が世界各地にあるということもあり、海外で働くチャンスがほかの会社よりも大きいのではという期待もありました。なによりの決め手は、会社の規模です。PECは決して大きな会社ではありません。それなのに、世界的なシェアをもっているということは、一人ひとりの仕事が高い価値をもっているから。そんなところで働けたら、きっとやりがいも大きいだろうと、就職を決めました。

営業から経理志望に変わったきっかけを教えてください。

面接のときに、私の経歴や資格を鑑みて経理を勧められました。最初まったくやったことがないので迷いもあったのですが、一足先に他社の経理で働いていた大学時代の友人に相談したところ、経理でも海外で働く機会があることを教えてくれました。自分が働きたいと思える会社で海外へ行けるならと、経理にチャレンジする気持ちが固まりました。

現在所属している部署の役割について教えてください。

仕入れや給与の支払い、製品の販売など会社がどのような使途で支出をし、どのようなことで収入を得ているかなど科目や数、金額を明らかにして管理し、財務諸表等を使って、会社の経営分析を行っています。お金を扱う部署ですので、気が抜けません。

これまででいちばん印象に残っている仕事はどんなものでしたか。

支出と収入を計算したところ、30円と少額ではあったのですが残高が合わず、そのズレの原因をずっと探したことです。帳簿や表計算ソフトのファイルなど内容を一つひとつ確認したところ、入力ミスや計算式の設定間違えなどさまざまな要因が複合的に絡み合っていたことがわかりました。その時気づかなければ、のちのち大きなミスになっていたかもと思うと身が引き締まりました。そうした経験もあり、財政状況を正確に理解して、自分の会社がどういう状況にあるかしっかりと把握しておかなければいけないなという意識を持てるようになりました。

ご自身が携わっている仕事のおもしろさを教えてください。

経理って数字を見ていればいいものだと思っていたんですが、実際は違うんです。現在担当しているのは社屋や工作機械など自社の固定資産の管理なのですが、現場を知らなければ価値が正確に計算できません。どういう設備で何に使われているのか知って、会社全体を頭に入れないといけません。経営の一角を担っているような視点が持てるのは大きな発見で、その責任も痛感しています。

これから挑戦してみたい仕事はありますか。

将来は海外の子会社で経理として働いてみたいと思っています。経理は専門的な知識が必要ですし、それを活かしていきたいなと。簿記は大学一年のときにとったものの、入社時は経理の素人でしたから、今でも勉強を欠かしていません。わからないときは上司に聞いたり、ネットで調べたり、外部の講習会に出たりと努力を続けています。

PECを一言でいうとどんな会社ですか?

人に優しい会社です。社員同士がお互いを認め合って上下関係の垣根を越えて協力し合っているなと感じます。海外でフランクな関係を大事にする文化に馴染んでいたので、今の職場環境は自分に合っていますね。

人生のモットーを教えてください。

やりたいことをして後悔しない人生を過ごすことです。これまでもやり残したことはもちろんありましたが、自分がやりたいことはだいたい叶えてきました。学生のころには憧れだった海外留学もしたし、今では働きたいと思える会社でやりたいことをしっかりとできています。これからやりたいことも大きなことから小さなことまでたくさんあります。海外で働くことはもちろん、旅行にも行きたいし、スカイダイビングもしてみたい。一つひとつできることから叶えていこうと思っています。