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大垣の名水
http://www.city.ogaki.lg.jp/cmsfiles/contents/0000000/78/wakimizumap.pdf大垣は、古くから「水の都」と呼ばれるなど、良質で豊かな地下水に恵まれてきました。
豊かな地下水を代表するものとして、市内には加賀野八幡神社の井戸(かがのはちまんじんじゃのいど)があります。平成20年には、環境省「平成の名水百選」に選定されています。
この井戸の水は、深さ136mから1分間に約400㍑の良質な地下水がこんこんと湧き出しており水温は14度前後で、水質も良く非常にきれいなことから、良質な水にしか棲まない魚・ハリヨを、井戸のすぐ近くの池に放流しています。
また、豊富な地下水は工業用水として使用することができ明治から大正にかけては紡績業で栄えた大垣ですが、現在は電子部品や輸送用機械などに移り変わり、豊かな産業文化都市へと発展をとげました。
地下水は、現在においても、製品や設備の洗浄・冷却など工業用水として大いに活用されています。