


自動車用ヒューズは、国内では自動車技術会による「JASO規格」で、国際的には「ISO規格」でその品質・性能が規定されています。太平洋精工は国内唯一の自動車用ヒューズ専業メーカーとして、自動車技術会「電子電装部会ヒューズ分科会」の幹事役を務め、また世界規格を定める国際会議にも出席し、国内及び国際的な標準化活動にも貢献しています。
こうした重責を担うためには、高度かつ幅広い専門技術・知識が不可欠なのは言うまでもありません。たとえば、自動車の電装部品に欠かせない「自動車用電線」の特性を把握していることも、太平洋精工の大きな特長です。ヒューズと電線の的確なマッチングのご提案は、カーメーカー、ハーネスメーカーにご満足をいただいています。
太平洋精工では、要請に応じて技術部門の精鋭スタッフがゲストエンジニアとしてカーメーカーに出向しています。自動車産業の最前線で幅広い技術ノウハウを吸収し、より高度な専門技術・知識をヒューズ開発に活かしています。最近は車種別のヒューズ開発のニーズが増加しており、また、ますます進化する電子化の動きの中で、自動車に関する幅広いノウハウがより重要となっています。これからもパートナーシップ、言いかえれば「お客様とともに開発段階から作り上げていく」という考えのもと、自動車用ヒューズに関するあらゆるニーズにお応えしてまいります。
自動車用ヒューズはユーザーの命を預かる重要な部品です。
その品質に妥協は許されません。太平洋精工では自動車業界向け品質マネジメントシステムの国際規格であるISO/TS16949(一部ISO9001)の認証を取得しております。製造工程の中で全数検査を行い「品質の作り込み」を実践しています。自動車用ヒューズの生産ラインすべてに自動検査システムが組み込まれており、昼夜体制で監視しています。製造と同時に品質も保証することになりますから、生産現場の品質意識は必然的に向上します。合理化によるコスト低減も実現しています。
太平洋精工ではより信頼性の高い製品の供給を維持するため、試験所の能力評価の国際規格であるISO/IEC17025の認定を受け、過酷な使用環境を想定した各種耐久試験、性能検査を行っています。この試験で規格を満たした製品は、国際基準に適合していることに他なりません。これは北米、ヨーロッパを始め、世界でシェアを拡大する上で大きな強みとなっています。